「関わりの中で生まれる表現ワークショップ」(2回目)を開催しました

1月17日(日)に、表現について学び合う「関わりの中で生まれる表現ワークショップ」の2回目を開催しました。

11月の開催時と同様、講師はドラマディレクターの小松原修氏。
前回から新たなメンバーも加わり、障害のあるなしにかかわらず、表現活動に興味をお持ちの参加者11人と進めていきました。

また今回は講師と一部の参加者がオンラインでの参加となり、オンラインからと現場からの参加で進めるという新しい形での開催となりました。

まずは年始の挨拶と自己紹介からスタート。
始めに、これから作品に展開していくための進め方や内容などを全員で話し合い、コロナ禍ということもあるため、来年度の発表を目指してじっくりと舞台作品をつくっていくことに決定しました。
今回のワークは、現場参加者がオンライン参加者から受け取った物を想像し、それを相手に伝えるという「謎解きゲーム形式」で進めていき、後半は「オンライン参加者の家の風景」をテーマに、現場参加者が日常生活シーンを想像して演出し、その回答をジェスチャーで示すというワークを行いました。
これらのワークで現場とオンラインの距離が縮まり、同時に参加者の間のつながりを深めることができました。

  

オンラインと現場といういつもと違う新しいスタイルで行いましたが、相手から感じた情報を自分はどうイメージして、周りに伝えて共有するかを体感し、オンラインという特性を活かした楽しみを味わえるワークショップでした。

終了後は、「あっという間でした」「また参加したいです」という声も多く聞く事が出来、今後の展開も楽しみな時間となりました。

 

昨年の開催時に作品づくりを行っていきたいという参加者の声から再びスタートしたこの「関わりの中で生まれる表現ワークショップ」。
見たことのない、やったことのない、作品づくりに携わる人たちの関係性が、実に多面的になる、そんな来年度の作品づくりに向けて今後も定期的に開催していきたいと思っています。

 

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