イベント中止の判断

先週末の10月6日に開催予定だった「障がいのある人たちとの芸術活動を考えるコンセプトワークショップ」は、台風25号の接近により中止とさせていただきました。

実は、前日の17:00にイベント決行の判断を下していました。
台風の経路も徐々に北上していて、イベント会場は暴風域ギリギリの領域となり、講師の加藤氏も前日から福岡入りしてもらっていたので決行の決断をしました。

当日の朝早起きをして、台風経路を確認して7:00に再度イベント決行の連絡をしました。
交通機関は、「運転見合わせ」、「本数を減らしての運行」との情報もあり、「移動が難しい場合は決して無理をしないでください」と言葉を添えてイベント決行の連絡をしました。

しかし、そのメールを一斉送信した5分後、今回の会場となる福岡市スタートアップカフェの担当者さんから、「本日休館となってしまいました」との連絡が。

イベント決行と連絡をしたみなさまへ急いでイベント中止の連絡をした次第です。

情報が二転三転してしまい、参加希望されていたみなさまには大変ご迷惑をかけてしまい申し訳ありませんでした。

今まで数々のイベントを行ってきましたが、こんな状況になったのは初めてでして、大変判断が難しかったです。

ですが、主催者として来場いただくみなさまの安全、危機管理を考えることが第一だと勉強になりました。

とある研修などをよく行っている団体のマニュアルを見つけました。

台風接近による研修会の開催有無について

次の基準で、開催か中止を決定します。この基準に従って各自でご対応下さい。

1.午前開始の場合は6時30分~8時30分、午後開始の場合は 10 時 30 分~12 時 30 分の間に「開催場所の属する地域」に気象庁から「暴風警報」が発令されている場合は、講義を中止とします。その後警報が解除されても講義中止に変更はございません。
※気象警報・注意報等は気象庁ホームページよりご確認ください。

2.上記1.以後(研修時間中も含む)に「暴風警報」が発令された場合は、状況により講義を中止する場合があります。会場にて研修運営スタッフよりアナウンス致しますので、その指示に従って下さい。

3.開催前1時間より後に「暴風警報」が発令されたときは、状況に応じ運営スタッフの判断で、講義の中止か開催かを決定し、会場に掲示します。

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