【障害のある人たちの芸術活動・鑑賞に関するアンケート】

【障害のある人たちの芸術活動・鑑賞に関するアンケート】

当センターが2019年2月〜3月にかけて、九州内の文化施設を対象とした「障害のある人たちの芸術活動・鑑賞に関するアンケート」を実施し、146施設からご回答(回答率42.1%)いただきました。
アンケートにご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。

アンケートを集計していく上で、障害のある人をはじめ、多くの人たちが文化芸術に触れる機会を増やすために、交通アクセス、鑑賞サポート、発表の場の提供など、先駆的に取り組まれている施設もあり、さまざまな取り組みを知ることができました。

一方で、障害のある人たちに対してのアクセスをはじめ、館内での合理的配慮、作品発表の場の構築などの課題も浮き彫りとなりました。

特にトイレや客席といった施設・設備面では大規模の改修などが必要ということで、解決するには大きな課題がありますが、移動や鑑賞のサポーターが存在することで楽しい時間を提供することは可能です。

今後、各県の支援センターと文化施設との関わりを築きながら、この課題を柔軟に解決していく方法を一緒に考えていきたいと思います。
 

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